はじめに
皆さん、こんにちは!
今日は宮城県鳴子温泉郷にある廃墟ホテル「ホテルニュー鳴子」について紹介します。この記事では、ホテルニュー鳴子の歴史や心霊現象、廃墟探訪の魅力について詳しく解説します。
実際に廃ホテルに突撃したレポートと、鳴子温泉郷付近の旅行プランについても触れていきますので、最後までお楽しみください!
第1章: 宮城県と鳴子温泉郷の魅力
宮城県は観光地としても人気が高く、都会的な仙台市や海と島が織り成す美しい景色が特徴の松島、蔵王連峰などか有名です。
鳴子温泉郷は、宮城県北西部に位置し、1000年以上の歴史を持つ温泉地です。
五つの温泉地(鳴子温泉、東鳴子温泉、中山平温泉、川渡温泉、鬼首温泉)から構成され、多様な泉質が楽しめることから、「温泉のデパート」とも呼ばれています。
特に硫黄泉が有名で、肌に優しく美肌効果があると言われています。
実際に、中山平温泉は泉質が柔らかく、とってもおすすめな温泉スポットです!
後半には、温泉の魅力にも迫っていますので、最後までお読みいただければ嬉しいです。
第2章: 魅惑の廃ホテル「ホテルニュー鳴子」の歴史
ホテルニュー鳴子は、かつて鳴子温泉郷の中でも人気のある宿泊施設でした。開業当時は豪華な設備とサービスで、多くの観光客を魅了しました。
建物は広大で、温泉施設やレストラン、宴会場なども備えていました。しかし、バブルの崩壊など時代の変遷とともに、観光客の減少や経営難に見舞われ、ついには廃業に至ることとなります。
廃墟内は当時の面影を残しつつも建物の風化が進み、なんともノスタルジックな雰囲気に満ちています。昼間に訪れれば、かつてのにぎわいと現在のさみしい景色に、心を打たれます。
現在では廃墟として知られるようになり、廃墟マニアや心霊スポットを巡る人々の間で有名です。
第3章: 心霊スポットとしてのホテルニュー鳴子
この廃ホテルは、心霊スポットとしても知られています。廃業後、多くの心霊現象が報告されるようになりました。
(残念ながら、私は廃墟を探索しても目撃することはできませんでした(;_;))
目撃談の中には、夜中に人影が見える、謎の声が聞こえるといったものがあります。また、一部の探検者はカメラに奇妙な光や影を捉えたと証言しています。
かつての賑わいが嘘のような静寂は、そのミステリアスな雰囲気と未知への好奇心を刺激しますが、現在は荒廃が進み木材が腐っていたり足場がとても悪いです。またコンクリート部分も崩れや欠けが目立ちます。
地面を確認しながら歩いたり、昼間でも懐中電灯を持って歩くなど、安全第一で行動してください!
第4章: 廃墟探訪に備える
廃墟探訪は、廃墟が持つ独特の美しさと歴史の痕跡を感じることができます。ホテルニュー鳴子も例外ではなく、かつての豪華さが感じられる一方で、時の流れとともに変わり果てた姿を実際に目の当たりにすることができます。
しかし、前章でも述べた通り、廃墟探索は危険を伴います。特に二階、三階は大変足場が悪く、運が悪ければ一階に落ちます、ガチです。
そのため、廃墟探訪を楽しむためには、以下の準備が必要です!!
- 装備: スニーカーなどちゃんとした靴、懐中電灯、カメラ、そして十分な飲料水を持参しましょう。虫除け必須です。
- 服装: 長袖・長ズボンを着用し、肌を保護しましょう。
- 計画: 訪れる廃墟の情報を事前に調べ、安全なルートを確認しておきましょう。
廃墟はだいたい草が生い茂っていたり、ヤブを越えて行くことが多いです。そのためマダニやヒル、アブやハチなどに高確率で遭遇します。
というか絶対遭遇します。蚊にも絶対刺されます!!!
虫除けキンチョール、持ち歩ける蚊取り線香などを絶対に持っていってください。
ヒル対策には塩や砂糖も有効です。
なんなら、清め塩でヒルと幽霊をダブル退治してみてはいかがでしょうか(幽霊さんすみません
廃墟探訪の際には、落書き、ポイ捨ては厳禁です。廃墟内でのゴミの持ち帰りや、建物の破壊行為を避けることも重要です。
第5章: 探索のあとは、鳴子温泉でリフレッシュ
廃墟探訪を楽しんだ後は、鳴子温泉でリフレッシュしましょう!鳴子温泉郷には、多くの温泉宿があり、それぞれが独自の魅力を持っています。
例えば、古くからの歴史を誇る「大江戸温泉物語 鳴子温泉 幸雲閣」や、自然に囲まれた「鳴子観光ホテル」などがおすすめです。
温泉に浸かりながら、旅の疲れを癒し、心も体もリフレッシュすることができます。また、鳴子温泉郷では地元の名物料理も楽しめます。鳴子温泉の名物である「鳴子ダムカレー」はとても美味しくておすすめです!!
さらに、鳴子温泉郷の中には特にユニークな温泉も存在します。その一つがしんとろの湯です。この温泉は、名前の通り「しんとろ」(新鮮でとろとろ)の温泉水が特徴で、その濃厚な泉質は肌に吸い付くような感触を提供します。しんとろの湯は、特に美肌効果が高いとのこと。
お湯に使った瞬間に、お肌がしっとりすべすべになります!鳴子に行った際は、是非足を運んでほしい温泉です。お湯の温度は源泉が93度と高く、少し熱めですが温泉に入っている実感が強く最高です!
もう一つのおすすめ温泉は、蛇の湯湯吉です。この温泉は、昔から地元の人々に愛されてきた秘湯で、静かで落ち着いた雰囲気が魅力です。泉質は硫黄泉で、特にリウマチや皮膚病に効果があるとされています。個人的に蛇の湯湯吉は、しんとろの湯よりトロトロ感が強いと思っています!!ぜひ、入り比べてみてほしいです。
第6章: 仙台からのアクセスと旅行プラン
ホテルニュー鳴子や鳴子温泉郷へのアクセスは、仙台からが便利です。
仙台駅から電車でのアクセス
JR東北本線や陸羽東線を利用して鳴子温泉駅まで行くことができます。所要時間は約1時間半です。
車でのアクセス
東北自動車道を利用して約1時間半のドライブです。
おすすめの旅行プラン
仙台から日帰りで、廃墟探索から温泉まで楽しむことができます。
一泊二日の場合は、初日にホテルニュー鳴子を訪れ、廃墟探訪を楽しんだ後、鳴子温泉でゆったりと過ごすのがおすすめです。
二日目には、鳴子温泉郷の他の観光スポットや温泉を巡り、地元のグルメを楽しむのも良いですね!